現実逃避。

たまには現実逃避してみたっていい。

現実を忘れてお金があったらこんなことをしたい、時間があったらこんなことをしたいと夢を見るのもいい。

しかし、現実はそう甘くない。

自分がどんな状況に陥っていようが、時間はどんどん進む一方で戻っちゃくれない。

過去に戻ってその選択はやめたほうがいいだなんて言えたらどんなにいいだろうか。

実際そんなわけにはいかない。

未来に向かって進んでいくしかないのだ。

ここまできたのも言ってしまえば自分の力。というか自分の責任。

ここまできた道のりがどんなものであろうともそれは自分で決めた道であり、人生であるということ。

つまりは誰も責めることはできないということ。

だから誰しも皆んな、今の現状に満足できずに、でも自分のせいにはしたくないから環境のせいにしてみたり、人のせいにしてみたりして自分を正当化し、現実から逃げる。

だが、それも人生を上手く生きていくすべかもしれない。

私は生きていくのが下手だから精神的に参っちゃって、人生やめたくなって逃げてしまう。

それは逃げられる環境があるから。

そんな環境がなかったらどうなっていたのだろう。

どんなことにも負けない心を持っていたのか、それとも今頃この世にいなかったのかも…

 

私は今まで自分で決めた道を、人生を人のせいにして、生きてきた。

自分の人生に責任を持とう。そう決めた。

過去の自分がどう思っていようが関係ない。

今の自分は今の自分。

過去の自分を憎んだって何も始まらない。

過去の自分の選択で決まってしまった人生。

とは言ってもいつでもまたやり直せる。やり直そうと思えばいつだってやり直せるのだ。

しかし、違う道へ進まないのはやはりこの道に進みたいという少なからずの過去の自分の思いと新たな自分がの思いがあるから。

 

少し話が逸れたが、決まってしまったのだからその現実からは逃げられない。

どうしても逃げられない過去もあるのだ。

それならばもう進むしかないじゃないか。

 

現実逃避は良いものだ。

嫌なことを忘れて好きなことだけ考える。

しかし、現実もちゃんと受け入れなければいけない。

いつまでも頭の中で考えていたって現実は何も変わらないのだから。

それなら現実を受け入れて少しずつでも前へ進むほうがよっぽどいいのでは?

現実を変えていくほうがいいのではないかと思う。

 

今は調子が良いのでこんなことを言えるのだが、いつまた壊れてしまうか分からない。

だから壊れてしまうその前に自分の思いをここに綴っておきたい。